出会う前から気になる存在 奥平大兼&鈴鹿央士インタビュー 映画「PLAY!」W主演

2024年3月8日より劇場公開される、奥平大兼と鈴鹿央士がダブル主演する映画「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」から、奥平大兼・鈴鹿央士の公式インタビュー映像が公開された。

奥平大兼と鈴鹿央士は今回が初共演。奥平は鈴鹿について「映画『蜜蜂と遠雷』(鈴鹿のデビュー作)を拝見させていただいて、僕自身も1作目のデビュー作が映画だったので、すごく近しいものを感じました。でも実際に会う機会がなかったので、どういう方なのか、お芝居はどういうふうに考えてやる人なのか、ずっと気になっていました」と以前から気になる存在だったと明かす。実際に会ってみた印象を聞かれると、「結構ストイックな方という印象でした。何か出来ていないことや、もうちょっとこうした方がいいなということがあったら、積極的に口に出して言っていて。僕はそういうことがあまりできないタイプなので、見習うべきところだなと感じました」と話した。

一方の鈴鹿は「奥平君は(彼が出演している)作品を観て、すごく素敵な俳優さんがいるなと思っていました」「一緒にお芝居をして、すごく自由な方だなと思ったし、(お芝居を)楽しんでいるなということが伝わってきました。年齢も1つか2つ下くらいかなと思っていたところ、(出会った当時)19歳でしたが、壁を感じなかったです」と明かしている。また、隣の部屋から何やら笑い声が聞こえてくると、「今も聞こえてきましたけれど(笑)すごく大きな声で笑うし、いつも現場を楽しんでいて。(亘役の)小倉君と僕は奥平君から見たら少しだけ年上ですが、遠慮なく来てくれるし、やっぱり(自分も)楽しまなきゃなと常に思わせてくれる存在でした」とほほ笑みながら語っている。

本作で2人が演じた”学年も性格もバラバラ”な翔太と達郎と同様に、年齢や性格は違う奥平と鈴鹿も、互いに刺激を受けながら良いチーム感を築き上げていった様子がうかがえる映像となっている。

「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」は、徳島の高等専門学校を舞台に実在した生徒をモデルに、eスポーツを題材にした初の劇映画作品。「不満はないけれど、なにかが足りない」。そんなどこにでもいる10代男子が、ひょんなきっかけからeスポーツの全国大会に挑むことになる様子を描く。奥平大兼と鈴鹿央士がダブル主演し、古厩智之監督がメガホンをとった。企画・プロデュースは「サクラ大戦シリーズ」などを手がけた広井王子。

【作品情報】
PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~
2024年3月8日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会

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