日航、国際線新主力機が就航 羽田でセレモニー

日航の新たな国際線の主力機エアバスA350―1000型の就航セレモニーで、テープカットする赤坂祐二社長(中央)ら=24日午前、羽田空港

 日航の新たな国際線の主力機エアバスA350―1000型が羽田―米ニューヨーク線で就航し、羽田空港で24日、セレモニーが開かれた。低燃費で、和風の内装や座席の快適性を高めたのが特徴。日航の国際線主力機の更新は約20年ぶりとなる。

 日航によると、座席数は計239席。ファーストクラスとビジネスクラスには扉を設け、世界で初めて座席上部のヘッドレストにスピーカーを内蔵。全席に高画質の4Kモニターも設置した。

 日航の赤坂祐二社長はセレモニーで「安全安心な空の旅を提供することが使命。世界中の人にご愛顧いただきたい」とあいさつした。

ニューヨークへ出発する日航の国際線の新主力機エアバスA350―1000型。社員らが手を振り見送った=24日午前、羽田空港

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