高畑淳子「シャンソン歌手として舞台に立つ!」『お終活 再春!人生ラプソディ』予告編

“人生百年時代”を迎え、人生を謳歌するための新しい“お終活”を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』の公開から3年、パワーアップしたシリーズ第2弾『お終活 再春!人生ラプソディ』が、5月31日より公開される。このほど、予告編が披露された。

第2弾のテーマは青春ならぬ「再春」。誰の心の中にもきっとある若かりし頃の夢や憧れ。仕事や子育てが一段落した今だからこそ、これからも続いていく自分の人生を楽しく豊かに過ごすために、再びチャレンジしてみよう。生前整理をすることだけでなく、やり残したことをやる。それもまた一つの「終活」と、新たに提案している。

本作では、専業主婦の大原千賀子(高畑淳子)が一人娘・亜矢(剛力彩芽)の結婚を控え、終活セミナーで聞いた【「再春」—青春時代の夢に、もう一度、挑戦する!】の言葉に触発され、結婚前の夢だった「シャンソン歌手としてステージに立つ!」という目標に向かって大張り切り。その一方で、夫・真一(橋爪功)に認知症疑惑が起こり、亜矢の婚約者・涼太(水野勝)も巻き込み、大原家はいつものように大騒動となる。

予告編は、家族での食事中、高畑演じる千賀子が「シャンソン歌手として舞台に立つ!」と宣言するものの、“メシ”の心配をする夫・真一(橋爪)に呆れ顔の娘・亜矢(剛力)と婚約者の涼太(水野)と前作からのおなじみキャストが揃い、和やかな中にもなにやら波乱が巻き起こりそうな予感がする幕開けだ。「世界にひとつしかない“愛の讃歌”を歌いたい」と張り切る千賀子の真意も気になるところ。ちなみに主演の高畑は、2009年からシャンソンの祭典「パリ祭」に出演しており、劇中での歌声にも期待が高まる。

要介護1認定された真一が通い始めたデイサービスで「歳をとることは楽ですなぁ」と語る木村(大村崑)との、ちょっととぼけた体操シーン(撮影当時、橋爪は81歳。大村は91歳)や、亜矢が勤めるシニア向け分譲マンションに入居してきたフランス帰りの画家・五島英樹(長塚京三)が、「この歳になると昔の事が懐かしく思えて」と、千賀子の歌の先生、丸山英恵(凰稀かなめ)に語るワケありシーンなども流れ、新メンバーによる新しい「お終活」も登場する。

『お終活 再春!人生ラプソディ』
2024年5月31日(金) 全国公開
監督・脚本:香月秀之
出演:高畑淳子 剛力彩芽 松下由樹 水野勝 西村まさ彦 石橋蓮司 藤吉久美子 増子倭文江 LiLiCo 窪塚俊介 勝俣州和 橋本マナミ 藤原紀香 大村崑 凰稀かなめ 長塚京三 橋爪功
配給:イオンエンターテイメント

【ストーリー】 大原千賀子(高畑淳子)、真一(橋爪功)の一人娘・亜矢(剛力彩芽)が、いよいよ結婚目前。喜びあふれる大原家だが、真一の認知症疑惑という新たな問題が…。その一方で、千賀子は若い頃に習っていたシャンソンの恩師の娘・丸山英恵(凰稀かなめ)との出会いがきっかけで、再びレッスンに通いだす。音楽ライブプロデューサーでもある英恵からステージでシャンソンを歌わないかと勧められ、大張り切りの千賀子だが、コンサート目前に開催が危うくなり…。はたして、千賀子はステージで歌えるのか!?そして大原家は一体、これからどうなるのか!?

©2024年「お終活 再春!」製作委員会

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