高校受験、シーズン入り 県内、羽黒高で一般入試

一般入試の学力試験が行われた羽黒高=鶴岡市

 県内では本格的な高校受験シーズンに入った。23日には鶴岡市の羽黒高(加藤和司校長、794人)で一般入試が行われ、受験生が学力試験に臨んだ。

 同校では▽普通▽総合情報▽機械システム▽自動車システム―の4学科の定員290人に対し、庄内地方を中心に県内外から712人が受験した。5教科の学力試験会場は国語を皮切りに、緊張感が漂う中、午前9時20分にスタート。受験生たちは真剣な表情で各教科の問題に向き合っていた。合格発表は26日に行われる。

 県内では同校に先立ち、東海大山形高(山形市)で18日に学業奨学生認定試験の一般入試を実施。県によると、私立高校の一般入試のピークは今月下旬で、公立高校の一般入試の学力検査は3月7日。追検査の日程は12日に設定し、合格発表は17日としている。

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