![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1122718283363877522/origin_1.jpg)
庄内浜文化伝道師マイスターによる食育の授業「お魚教室」が23日、鶴岡市の松原保育園(斎藤功園長)で開かれ、園児たちの目の前で、旬の寒ダラが豪快にさばかれた。
園児約130人が参加。講師を務めたマイスターの佐藤剛さん(71)が同市由良漁港で水揚げされた雄のタラをさばいた。内臓を取り出して、部位ごとに紹介し「これが白子。とてもおいしいんだよ」と佐藤さん。初めて見る子どもも多く「すごい」「触ってみたい」と声が上がった。
年中の畑山陽花ちゃん(5)は「白子は大きくてびっくりした」と話した。さばいた後は佐藤さんが寒ダラ汁に調理。子どもたちは、地元に伝わる冬の味覚を余すところなく味わった。