カラオケ大好き山田裕貴「1人でひたすら歌いまくります!」

エクシングが、2024年1月23日(火)、JOYSOUNDの最新機種『JOYSOUND X1』とともに誕生した新たなエンターテインメント・プラットフォーム「X PARK」の新CM発表会を開催した。発表会には、株式会社エクシング、代表取締役社長の水谷靖が登壇したほか、「X PARK」のアンバサダーを務め、CMにも出演する俳優の山田裕貴をゲストに迎え、ラジオDJのやまだひさしをMCに、トークセッションを実施した。

昨年11月に「X PARKアンバサダー」に就任し、「X PARK」の新CMにも出演している山田が登壇し、新CMをお披露目。「カラオケが、カラオケ以上なわけ!」と居酒屋で友人に熱弁を振るったり、仲間たちと全力で盛り上がったりと、プライベートが垣間見えるような等身大の山田の熱演に会場の注目が集まった。
テンションの高いCMの役どころについて「等身大ですか?」と聞かれた山田は、「普段はものすごくクールなタイプなので‥役です」とジョーク混じりに回答。「アドリブは?」と突っ込まれると、「いっぱいありました」「(CMで披露しているキュウリをマイクのように使うシーンは)僕、使われると思ってなくて‥」と、山田さん自身のアイデアが多く反映されたことが明かされた。

プライベートでもよく足を運ぶほど、カラオケ好きという山田。「1人で飲み屋さんみたいなところに行った時に、他のお客さんが歌ってないのをちゃんと確認して、ひたすら歌いまくります」「もう3曲でも4曲でも」と意外な一面を披露した。
カラオケでの“十八番”を聞かれると、「沢田研二さんの『時の過ぎゆくままに』を(最初の)声出しに歌います」と、まさかの昭和の名曲の名が。そして、浜田省吾の「もうひとつの土曜日」、河島英五の「酒と泪と男と女」「時代おくれ」、aikoの「カブトムシ」と、昭和・平成を彩った楽曲の名前が続いた。渋めの選曲となった理由について聞かれると、「親が歌ってたり(していて)。それを大人になってからカラオケで歌うようになった」と、家族の影響を明かした。

ここで山田に質問をし、フリップで回答いただくコーナーに。横浜アリーナでは友人や大好きなアーティストを呼んで共に熱唱した山田。「リアルにはなかなか一緒に歌えないけど、「X PARK」を使ってカラオケルームをオンラインでつないで、一緒に盛り上がりたい人を教えてください」と質問された山田の答えは、名古屋に住んでいる「家族」。「ものすごく厳しい父親だったのですが、1回だけ父親が仕事で東京に来た時に、カラオケのある飲み屋さんに(行きまして)。普段は静かで全然喋んない人なんですけど、カラオケ入れだしたら止まんなくて」と思い出を披露。そんな家族とのオンラインカラオケに胸を膨らませていた。

続いて、「もし歌手・山田裕貴としてデビューすることになったら、デビュー曲はどんな曲がいいですか?」の質問には、「バラード」と回答。「あの人かっこいいよねと言われるような」曲が良いと語り、会場の笑いを誘った。そして、「バラード系のかっこいい曲を出して、映画の主題歌とかに使われて、 いろんなところでその曲がかかり、音は世界に届き、世界のスターに‥」「今年の目標はやっぱり紅白!」と、山田は再び妄想の世界に。しかし、すぐに我に返り、「あいつはアーティストに失礼だからとか言われる」「(報道陣に)“大爆笑”とか書いておいて下さい」と、ジョークであることを強調していた。

最後に、山田は「数年前になりますが、世界がコロナの状況に見舞われて。人に会ってコミュニケーションをとるとか、人とご飯に行くのですら、ちょっと難しくなった時代がありました。ちょっとずつ回復してきたものの、いろんなことを、気をつけなきゃいけないなと思いながら、こうやってオンラインでつながれる場所を、最新のテクノロジーと共にですね、離れていても友人に会えたり、家族に会えたり、その中で、カラオケもできるなんていう時代も来ました。いろんな人に会うことが難しくなった状況があったからこそ、こういうものを作ろうとなったのかなと想像していました。こういうオンラインのカラオケみたいなものも、どんどん広まっていって、僕がX PARKを盛り上げていけたらいいなと思います。これからも、僕もカラオケに行き続けて、歌を練習し、いつか・・・あ、もうやめときます。皆様、X PARKをよろしくお願いします!」と、カラオケファンのみなさまに向けて、「X PARK」アンバサダーとしてメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。

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