愛媛県内にはこの冬一番の強い寒気が流れ込み、南予では夕方にかけて山地を中心に大雪となる見込みで、気象台は積雪や路面の凍結による交通障害などに注意を呼びかけています。
松山地方気象台によりますと、四国地方の上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっている影響で、午前9時時点で
▼久万高原町久万で7センチ、
▼西予市宇和で2センチの積雪を観測しました。
南予では夕方にかけて、山地を中心に大雪となる所がある見込みで、25日の昼までに予想される降雪量はいずれも多い所で、平地で2センチ山地で8センチとなっています。
気象台は積雪や路面の凍結による交通障害や着雪による倒木、農作物の管理などに注意を呼びかけています。
西日本高速によりますと、雪の影響で松山自動車道の大洲北只インターから西予宇和インターの間で一部の区間を除き、上下線とも通行止めとなっています。
今治小松自動車道では今治湯ノ浦インターから東予丹原インターの上下線で通行止めとなっています。
また警察によりますと、23日から24日朝までに積雪などの影響で32件の交通事故が発生したということです。