低迷から抜け出せず窮地のホジソン監督…クリスタル・パレスはひとまず留任させる見込み

苦しい戦いが続くロイ・ホジソン監督

クリスタル・パレスで厳しい立場となっているロイ・ホジソン監督(76)だが、ひとまず留任となるようだ。

今シーズンのクリスタル・パレスはFWウィルフリード・ザハの退団なども影響し、開幕から低迷。プレミアリーグでは8試合未勝利の期間もあるなど苦しむと、20日に行われた第21節のアーセナル戦では0-5の大敗を喫することになった。

現在プレミアリーグで15位に沈むチームに対しては、ファンからの批判が集中。ホジソン監督の解任を求める声は増加しており、クラブがどのような決断を下すか注目されていた。

そんな中で、イギリス『デイリー・メール』によるとホジソン監督はアーセナル戦後にスティーブ・パリッシュ会長と非公式な話し合いの場を設け、ひとまず留任が決まったとのこと。31日に行われるプレミアリーグ第22節のシェフィールド・ユナイテッド戦も指揮を執る見込みのようだ。

ただし、今シーズンまでとなるホジソン監督の契約延長は絶望的な模様。パリッシュ会長は契約満了による円満な別れを望んでおり、その後に新たな指揮官を探す予定と報じられている。

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