日本中央競馬会（JRA）は24日、国際競馬統括機関連盟（IFHA）による2023年の「ワールドベストレースホースランキング」で、JRA年度代表馬のイクイノックスが年間1位となったと発表した。日本調教馬の1位は、14年のジャスタウェイ以来2頭目。
イクイノックスは、リバティアイランドに4馬身差をつけて圧勝したジャパンカップが最高の評価を得た。3月のドバイ・シーマクラシックなど、昨年出走したGIの4戦を全勝。22年の天皇賞・秋からGIを6連勝して引退した。全戦で手綱を取ったクリストフ・ルメール騎手は「素晴らしいスピードと、美しいストライドで走ってくれた」とたたえた。
