ソフトバンクの東浜巨投手が24日、福岡県筑後市のファーム施設で練習を公開し、昨季3割近くだった被打率を課題に挙げた。エース格の働きを期待されながら6勝7敗に終わり「先発枠を勝ち取るところからスタート」と口元を引き締めた。
登板した17試合のうち5安打以内に抑えたのは5試合で「それがおのずと失点に絡んだ」と反省。決め球のシンカーの落ち幅を改良しているそうで「空振り三振とフライアウトを増やしたい」とデータを分析している。
21日から3日連続のブルペン投球で計160球ほどを投じ、24日は体づくりに2時間。「また新しい自分をつくっていきたい」と意気込んだ。