「名探偵コナン」連載30年記念トレーディングカードゲーム誕生、「週刊少年サンデー」付録にコナンカード

人気漫画「名探偵コナン」(作・青山剛昌)の連載30周年を記念したトレーディングカードゲーム(TCG)が誕生することが24日、明らかになった。5月4日に第1弾としてスタートデッキ5種と、拡張パック1種が発売される。連載先で24日発売の「週刊少年サンデー」(小学館)で、コナンTCGプロジェクトの特報とともに同シリーズ1枚目のカードが付録についた。

同作は単行本104巻まで発売中の人気作で、1994年1月5日発売の同誌第5号より連載を開始し、今年1月10日発売の同第7号で連載30周年を達成。今年はコナン連載30周年としてコナンTCGをはじめとしてさまざまな新企画が予定されているという。

付録についたカードの図柄は1994年第6号の表紙に初登場したコナン。お馴染みの探偵衣装に虫眼鏡姿で今号のみで手に入る特別カードとなった。5月発売のTCGスタートデッキは「江戸川コナン」「服部平次」「怪盗キッド」「赤井秀一」「安室透」の5種類が登場し、拡張パック第1弾「CT-P01名探偵コナン TCG Case-Booster01 探偵たちの切札(ジョーカー)」も同時発売。以降も、連載30年の中で青山氏が描いた名シーンが、カードの図柄になって続々と登場する。

なお、今号の表紙は最終回を迎えた人気漫画「よふかしのうた」が飾った。

(よろず~ニュース編集部)

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