行方不明の男性、毛布に包まれた腐乱死体となって煙突の中から発見

’23年の年末から行方がわからなくなっていた男性が、思いもよらぬ場所から発見された。

米ジョージア州メイコンで、’23年12月28日以降消息を絶っていたアンソニー・ランプリクさん(43)。AP通信によると1月19日、ランプリクさんのルームメイトが自宅のあるアパートにハシゴが立てかけられていることに気づき、屋根に登って煙突の中を覗くと毛布に包まれた何かが詰め込まれていたという。

通報によりかけつけた警察が煙突から毛布を引き出すと、中からランプリクさんの腐乱した遺体が出てきたそうだ。遺体の状態から、彼は数週間前に死亡していたと郡検死官事務所は発表している。

ランプリクさんは統合失調症と腎臓病を患っており、一時期ホームレスとして生活していたこともあったと遺族はAP通信にコメント。ビブ郡保安官事務所は、今も捜査を継続中だという。

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