ハイエイタス・カイヨーテ、2年ぶりの新曲「Everything's Beautiful」公開

ハイエイタス・カイヨーテが、2年ぶりの新曲「Everything's Beautiful」をリリースした。

今回の新曲発表に合わせて、メルボルン公演を日本時間1月24日19時よりライブ配信することも発表された。会場のThe Evelynは、バンドが最初にパフォーマンスを行った思い出深い場所のひとつである。

「Everything's Beautiful」は、人生の無限の可能性を祝福し、肯定する。ビースティ・ボーイズ、ビョーク、ブラー、ベックらを手がける名プロデューサー、マリオ・カルダート・JRがミックスを手掛けた本楽曲は、希望に満ちた響きと、美しいギターのフレーズ、そして未来的ソウルを奏でる彼ら特有のベースサウンドが見事に融合し、ネイ・パームの瑞々しいボーカルを導いている。

ネイ・パームは、「“Everything's Beautiful”は、日々の中にシンプルな喜びを見つけることの大切さを歌ってる。私にとっての幸せは、ヘッドフォンを持って世界を探索しながら歩くこと。私の書く曲のほとんどがそうであるように、複雑で深い哲学的な意味はなく、とてもシンプルなものを書きたかった。ある日、ニューヨークにいるマネージャーの家のソファでうたた寝した時に見た夢の中で、ヴォーカルのメロディとベース・リフを思いついて、それを現実の世界に持ってきたの。それはすごく大変なことだった。当初はコーラスで“Berry Street beautiful”と歌っていたんだけど、バンドと一緒に曲を練り上げていくうちに歌詞を変えた。これは、私たちがこの惑星でユートピアに住んでいるという妄想ではなく、むしろ積極的に人生の美しさ、優美さ、喜びを探すことの大切さを歌っているの」とコメントしている。

◎リリース情報
シングル「Everything’s Beautiful」
配信中

Photo: Rocket Weijers

© 株式会社阪神コンテンツリンク