流れるような筆運びや力強い一字書も FKDインターパーク店で「栃木の書壇50人展」 30日まで

多彩な作品に見入る来場者=24日午前、宇都宮市インターパーク6丁目

 本県を代表する書家の作品が一堂に会する「第29回栃木の書壇50人展」(下野新聞社主催、下野書道会共催)が24日、宇都宮市インターパーク6丁目のFKDインターパーク店2階催事場で始まった。30日まで。

 漢字や仮名、近代詩文書など多彩な作品を1人2点ずつ出品している。来場者は流れるような筆運びや力強い一字書などをじっくりと鑑賞していた。

 茨城県筑西市、パート従業員谷島由佳里(やじまゆかり)さん(57)は「書を習っており、勉強のため毎年足を運んでいる。さまざまな書体の作品があり、楽しめました」と話した。

 午前10時〜午後7時(最終日は3時)、入場無料。

多彩な作品に見入る来場者=24日午前、宇都宮市インターパーク6丁目

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