飛び込み三上「金メダル目指す」 世界水泳代表が練習公開

練習を公開した三上紗也可=宇都宮市

 2月2日開幕の世界水泳選手権(ドーハ)に臨む飛び込みの日本代表が24日、宇都宮市で練習を公開し、女子のエース格で板飛び込みのパリ五輪代表、三上紗也可は「自分の位置を確かめるいい機会。金メダルを目指す」と語った。

 昨夏の福岡大会に続き、世界選手権も五輪予選を兼ねて実施される。荒井祭里と組む女子シンクロ高飛び込みで出場権獲得を目指す板橋美波は、しぶきの少ない入水を次々と決め「自分の体の使い方をつかんできた」と手応えを口にした。

 世界選手権は8度目の出場となる男子板飛び込みの坂井丞は、五輪6大会出場の実績がある寺内健さんをコーチにつけた。「自信を持って演技したい」と語った。

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