「マルス-ゼロの革命-」主題歌がSUPER BEAVERの書き下ろし楽曲「幸せのために生きているだけさ」に決定

なにわ男子道枝駿佑が主演を務める、テレビ朝日系連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(火曜午後9:00)の主題歌が、SUPER BEAVERの「幸せのために生きているだけさ」に決定。さらに、第2話のゲストで日向亘が登場するほか、勝村政信小松和重室井滋の出演も発表された。

「マルス-ゼロの革命-」は、落ちこぼれ高校生たちの姿を描く爽快な新感覚青春ドラマであり、“青春クーデターサスペンス”。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)などを手掛けた人気脚本家・武藤将吾氏が3年ぶりに完全オリジナルで描く。また、「御手洗家、炎上する」(Netflix)や「義母と娘のブルース」(TBS系)などを手掛けた平川雄一朗氏が監督を担う。

落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく、桜明学園高校に来た謎の転校生・美島零(道枝)。人心掌握に長け、いつの間にか人の心の隙間に入り込み、言葉巧みに操っていくカリスマ性を持ち合わせている零=“ゼロ”に扇動され、逢沢渾一(板垣李光人)、貴城香恋(吉川愛)、二瓶久高(井上祐貴)、桜庭杏花(横田真悠)、呉井賢成(山時聡真)、桐山球児(泉澤祐希)は、動画集団・マルスを結成し、大人が作った社会を壊し、再構築していくことになる。

主題歌を担当するSUPER BEAVERは、映画「東京リベンジャーズ」の主題歌「名前を呼ぶよ」や「グラデーション」「儚くない」の大ヒットで知られる4人組ロックバンド。昨年、開催された富士急ハイランド・コニファーフォレストでの野外ワンマンライブでは約4万人を動員し、その直後のアリーナ公演を含む全21公演のツアーはすべてソールドアウトするなど、圧倒的な人気と注目を集めている。

SUPER BEAVERの渋谷龍太は「トレンディードラマと呼ばれるものが大好きです。それらは往々にして、主題歌の存在が不可欠であるような気がしています。だから今回、ただでさえ素晴らしい物語の中に、SUPER BEAVERの音楽が不可欠でありますように、と強く願っております。光栄です、ただただうれしい!」と喜びのコメントを寄せている。

主演の道枝は「誰かを喜ばせること、誰かのために頑張るという熱いメッセージがこめられているなと感じました。ゼロ目線の曲でもあるなと思います。本当にメロディーも歌詞もよくて、すごく大好きな曲になりました。毎日気合を入れるためにこの曲を聴いています!」と明かし、「SUPER BEAVERさんは何度か音楽番組で共演させていただいていて、とても力強いパフォーマンスとは裏腹に、すごく穏やかな方々というイメージでしたが、実際にお会いしても、イメージしたままの、すごく優しくて温かい方々でした! ドラマの台本を読み込んで曲を作ってくださったそうで、それほど熱量を持っていただいたのを聞いて感動しました!」と絶賛している。

そして、1月30日放送・第2話では、零が率いるマルスが本格始動。殺人未遂騒動で陸上界を追われた100m日本記録保持者・不破壮志(日向)の事件の裏に隠された真相を暴く。将来を期待されるトップスプリンターだった不破だが、スポンサー企業の重役である火野武夫(勝村)の首を絞める動画が拡散される事態に。その出来事をきっかけに陸上をやめ、学校にも来なくなってしまっていた。

最初のターゲットとして事件を再検証することにしたメンバーたち。零、渾一、そして不破と仲のよかった球児は、不破のもとを訪ねるが、彼は頑なに当時のことを話そうとはしない。やがて零たちは、不破の樹立した日本新記録に隠されたある秘密にたどり着き、事件の真相を暴く動画の配信を予告する。

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