開校!ドローンアカデミー 「2024年問題」に向けて専門的な人材育成を【長野・松本市】

松本市にドローンについて学ぶ「アカデミー」が開校しました。「2024年問題」に向け、専門的な人材を育成する狙いもあるようです。

松本市に開校したアルピコグループ運営の「アルピコドローンアカデミー」。

オープニングセレモニーではドローンのデモフライトも披露されました。アカデミーは国交省の認可を受けていて、操縦に必要な国家資格を取得するための知識や技術が学べます。アルピコ交通は去年から「ドローン事業」に参入。人手不足などが懸念される「2024年問題」に向け、実証実験などをしています。アカデミーの開校は、ドローン技術の普及推進を図る狙いもあります。

■アルピコ交通・小林史成社長
「ドローンの免許を取得していただいて、より地域や地元に貢献できるような方々を育てていきたいと思っている。」

資格取得コースのほか基本的な操縦技術を学ぶ初心者コースも設けています。

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