海を守る精鋭たち技を競う 拳銃や救難などの競技会 広島

広島県呉市の海上保安大学校で24日、第六管区海上保安本部の能力向上を目指す、警備救難競技会が開かれました。

瀬戸内5県から113人が参加した競技会では、制圧や拳銃、救難の3種目に分かれて行われ、予選を勝ち抜いたグループが優勝をかけて競い合いました。

制圧の部では実戦を想定して異なる武器で戦う異種格闘が行われ、白熱した試合が繰り広げられました。

徳山海上保安部 松岡泰雅 航海士補「さまざまな経験をすることで、国民のみなさんの安全のためにも頑張っていける」

呉海上保安部 村山慧 潜水士「能登半島での自然災害にも対応できるよう、日ごろから訓練を行っておりまして、救難技術の向上に努めてまいります」

第六管区海上保安本部では、競技会を通して現場での能力の向上につなげたい考えです。

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