岡山の飲食店で食中毒 11人が腹痛や下痢などの症状

岡山市役所

 岡山市は24日、同市北区本町の飲食店「炭焼き大山鶏とあご出汁おでん ごろ兵衛」で食事をした11人が腹痛や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。入院患者はおらず、全員快方に向かっているという。

 市によると11人は岡山、倉敷、瀬戸内、備前市に住む20代の男女2グループで、20日にだし巻き卵、おでんのちくわ、そぼろ丼などを食べた。他に共通する食事がないことから、同店の食事が原因の食中毒と断定。24日から3日間の営業停止処分とした。

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