「ルールに基づいたイギリスの乗り方を……」と意気込むも ルーク・モリス騎手が一身上の都合により帰国へ

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JRAは24日、ルーク・モリス騎手(35、英国)の短期騎手免許を本人からの申請により、同日付で取り消したと発表した。一身上の都合を理由としている。

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同騎手は2022年の凱旋門賞をアルピニスタとのコンビで勝利。2023年12月10日にJRA初勝利を挙げた際は「ファンの皆さまには、イギリスと日本で馬の乗り方が少し違うため、ルールに基づいたイギリスの乗り方をお見せできればと思います」と今後の意気込みを語っていたが、不完全燃焼の形で日本を去ることとなった。

なお、同騎手の短期免許期間は1月6日(土)から2月25日(日)。20日の京都5Rで斜行し、2月3日(土)~4日(日)まで開催2日間の騎乗停止処分を受けていた。JRA通算成績は80戦1勝。

【日本での主な騎乗馬】

ウインマリリン
牝7、美浦・手塚貴久厩舎
父:スクリーンヒーロー
母:コスモチェーロ
母父:フサイチペガサス
馬主:ウイン
※2023年の有馬記念で騎乗し14番人気7着

ユーキャンスマイル
牡9、栗東・友道康夫厩舎
父:キングカメハメハ
母:ムードインディゴ
母父:ダンスインザダーク
馬主:金子真人ホールディングス
※2023年の中日新聞杯で騎乗し10番人気8着

ルージュスティリア
牝5、栗東・藤原英昭厩舎
父:ディープインパクト
母:ドライヴンスノー
母父:ストームキャット
馬主:東京ホースレーシング
※2024年の愛知杯で騎乗し5番人気8着

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(SPREAD編集部)

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