英国生まれで人気の「スコーン」 国内外の約40社が高松三越に集合 四国で初開催

イギリス生まれの焼き菓子「スコーン」が今、人気です。国内外の店のスコーンが楽しめるイベントが高松三越で始まりました。

(記者リポート)
「オープンしてから30分ほどですが、店内はすでに長蛇の列ができています。会場はスコーンの甘い香りで包まれています」

高松三越で開かれている「スコーンパーティー with TEA」。東京、大阪などから約40社が集まりました。

このイベントは2022年3月に銀座三越で始まった後、札幌や名古屋などで開かれていて、四国では初開催です。

スコーンにつけて食べるクロテッドクリームが世界ナンバー1のシェアを誇るイギリスで人気の店「Rodda's(ロダス)」。フランス産の小麦を使っていて、噛めば噛むほど小麦の香りが広がります。(「クロテッドクリームスコーン」税込み 297円)
クロテッドクリームやヨーグルトを生地に練り込んだもので、しっとりとした味わいが特徴です。

中には香川県のお店も――。

香川県琴平町にあるカフェ、金毘羅茶店です。琴平産の栗を使った「こんぴら栗」など6種類のスコーンを楽しむことができます。(「こんぴら栗」税込み 443円)

その他、イギリスでは普段買い物用として使う人が多いという、カラフルで丈夫なかばんなども販売しています。

(訪れた人は―)
「(食べるのが)めちゃくちゃ楽しみ。20種類、20店舗くらいはまわったかな」
「7種類くらい(買った)都会でされていて、行っている人がいてうらやましくて、朝並んだ」

(三越伊勢丹 アシスタントバイヤー/浅野進也さん)
「英国のスコーンや、それを日本オリジナルにしたスコーン、デコスコ(デコレーションスコーン)とかセイボリースコーンというのがある。ぜひ、そういうのも楽しんでいただきたい」

このイベントは1月29日まで開かれます。(最終日は午後5時終了)

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