松島輝空、張本美和がジュニア優勝 卓球の全日本選手権第3日

ジュニアの部シングルスで優勝し、トロフィーを手に笑顔を見せる男子の松島輝空(左)と女子の張本美和=東京体育館

 卓球の全日本選手権第3日は24日、東京体育館で行われ、ジュニアの部のシングルス決勝で男子は松島輝空(木下アカデミー)が吉山和希(岡山)に3―2で競り勝ち、初制覇した。女子は張本美和(木下アカデミー)が面手凜(岡山・山陽学園高)に3―0で快勝し、2連覇した。

 パリ五輪シングルス代表男女各2枠の最終選考の対象となる一般の部のシングルスは、男子で元日本代表の松平健太(ファースト)や女子で小学6年の石田心美(石田卓球N+)らが26日の4回戦に進出。女子で小学4年の松島美空(京都)は2回戦で敗れた。シード選手は4回戦から出場する。ダブルスは1回戦が行われ、有力ペアは25日から出場する。

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