住民の移動手段の維持へ、自動運転バスの実証実験スタート/岡山・備前市【備前市】

運転手不足が叫ばれる中、備前市は地域住民の移動手段の維持へ向け1月24日、自動運転バスの走行実験を始めました。
小型バスの車体に取り付けられた8つのセンサーが周囲を360度監視し、危険を感知すると減速、停止します。
車線や信号などの情報が盛り込まれた3次元の地図を用い、旧閑谷学校からJR吉永駅までのおよそ5キロを時速20キロ未満で、35分ほどかけて走行します。
ただし、トンネルの中や 後続車に道を譲る際などは手動で運転します。
実験には市民が参加し、安全性や乗り心地を確かめていました。実験は今月27日までで、1日4往復します。
定員は1回6人。料金は無料ですが、予約が必要です。

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