スカイマーク、3月末から神戸-札幌線増便 同社で過去最多、1日4往復8便に

神戸空港=神戸市中央区(2022年1月撮影)

 スカイマークは24日、神戸-札幌(新千歳)線を1日2便増やし、同社として過去最多の1日4往復8便を運航すると発表した。需要が旺盛なため、神戸を朝出る便と夕方以降に着く便を充実。旅客が北海道で長く滞在できるようにする。2024年度夏ダイヤ(3月31日~10月26日)に盛り込んだ。

 神戸始発便を現行の午前8時10分発から同7時35分発に早める。札幌発の最終便は現在の午後7時45分発から同8時35分発に遅らせる。

 同ダイヤでは、神戸-那覇線を昨年と同様、ゴールデンウイークと夏休みに1日2便増やし、5往復10便を運航。神戸午後9時半発と那覇午前6時10分発の便を設ける。

 円安に伴う燃料費などの上昇を受け、全路線での値上げも発表。神戸発着の普通運賃は500~1500円引き上げる。(大島光貴)

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