マンチェスター・ユナイテッドは24日、元フランス代表FWアントニー・マルシャルのそ径部の手術成功を報告した。
今シーズンもケガによる稼働率の悪さが目立ち、出場した19試合でも2ゴールとあまりチームに貢献できていなかったマルシャル。最後の出番は先月9日のプレミアリーグ第16節ボーンマス戦となっており、そこから体調不良に苦しんでいるとみられていた。
代理人を務めるフィリップ・ランボリー氏は先日、エリク・テン・ハグ監督から個人で練習するよう指示されているという報道を否定し、「彼は単に内転筋の軽い手術を受けるだけだ。そうすべきだったし、100%の力を発揮できない状態だった」とコメント。結局マルシャルはその通り手術を行い、今後はリハビリのため10週間ほど戦線離脱となる。
なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マルシャルは今シーズン終了までユナイテッドに残り、契約が満了する6月にフリーエージェントとしてクラブを離れる見込みのようだ。