1月27日(土)から、道の駅 季楽里あさひおよびまるごとしすいにおいて江ヶ崎城の御城印が発売されます。
販売開始日:
2024年1月27日(土)
販売価格:
300円(税込)
販売場所:
道の駅 季楽里あさひ
まるごとしすい
旭市観光協会の水野さんからコメントをいただけたのでご紹介します。
水野さんからのメッセージ
江ケ崎城は仲島城と対になり、かつて中世期は仁玉(にったま)川の入り江を守った有力な水城です。椿の海を語る場合に欠かすことの出来ない城です。その江ヶ崎城の御城印が、山城ガールむつみさんのデザインで発行されます。旭市においでの際は、新たなお土産としてお買い上げいただけると幸いです。
デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。
山城ガールむつみさんからのメッセージ
江ヶ崎城はかつて存在した椿海(つばきのうみ)の南端に築かれ、椿海と太平洋を結ぶ水の道を押さえる役目を担っていたと考えられます。
江ヶ崎城の主郭には子安神社が祀られていて、神社の境内の北側、東側に水堀、西側は空堀になっています。さらに、水堀の内側には土塁が残るとともに、周辺の民家の敷地等にも土塁が一部残存しています。
椿海と太平洋を結ぶ水運の要衝地に築かれた江ヶ崎城の御城印には、地形の分かる地図を配置しました。あわせて、連携してたと思われる入江を挟んで築かれた仲島城の場所も地図上に図示しました。さらに、水上交通の発達した江ヶ崎城をイメージし、行き交う舟を描きました。
江ヶ崎城は千葉一族と関係する城と思われるため、千葉一族の家紋「九曜」をデザインしました。