横浜・関内に賃貸住宅 公社が2月7日から募集 低層階には飲食店も

フロール横濱関内の外観イメージ(ZENRIN提供)

 県住宅供給公社(横浜市中区)は賃貸住宅「フロール横濱関内」の入居者募集(公募)を2月7日から開始する。1階には、まちの活性化に貢献する開放型のスペース「まちの共用部」を設ける。入居開始は4月予定。

 「横濱関内」は三ツ沢(旧栗田谷共同住宅)、井土ケ谷(旧横浜井土ケ谷共同ビル)に続き、公社が建て替えを進める横浜プロジェクトの第3弾。鉄筋コンクリート造の地下1階、地上13階で延べ床面積は約9290平方メートル。募集するのは83戸の予定で、車椅子生活者向けの2戸を用意。1~3階の低層階にはまちの共用部のほか、飲食店、薬局、クリニックやネイルサロンが入居し、5月に開業を予定する。

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