強い冬型 暴風雪に警戒を 東京では今季初の0℃未満に

きょう(木)も強い冬型の気圧配置が続き、北日本~西日本の日本海側で大雪となる見込みです。あす(金)朝までの24時間に予想される雪の量は、多い所で、東北地方60センチ、北海道・関東甲信・北陸地方で50センチ、近畿・四国地方で40センチとなっています。西日本の雪は、きょうの夕方頃から次第に弱まる見込みですが、北陸や北海道では夜まで続く予想です。雪に加えて非常に強い北風も吹くため、見通しの効かない猛吹雪に警戒するようにしてください。一方で、太平洋側は晴れて乾燥する所が多いでしょう。火の取り扱いには十分お気を付けください。

また、けさの気温は全国的に平年より低い所が多く、寒さの厳しい朝となっています。東京では7時までに-1.1℃を観測し、今シーズン初めてのマイナスの気温を記録しました。日中もあまり気温が上がらず、西日本でも10℃に届かないところが多い見込みです。きょうは手袋やマフラーなどで寒さ対策をしておでかけください。

気象予報士・小川 陽美

画像について:25日の天気予報。

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