障害者法定雇用率達成5割を回復

厚生労働省がこのほど発表した障害者雇用状況で、2023年6月1日時点の民間企業の実雇用率は前年比0.08ポイント増の2.33%と過去最高を更新した。法定雇用率達成企業割合も、同1.8ポイント増の50.1%と6年ぶりに5割を回復した。



規模別の実雇用率は「1000人以上」が2.55%、「500~999人」が2.36%、「300~499人」が2.18%、「100~299人」が2.15%、「43.5~99人」が1.95%と規模が大きいほど高い。全規模で上昇しているが、上昇幅は特に「43.5~99人」が同0.11ポイント増、「500~999人」が同0.10ポイント増と大きくなっている。

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