「ブレーメン戦とはまったく違ったパフォーマンス」 トゥヘル監督が仕切り直し成功のウニオン戦に満足

「自分たちのゲームにおける構造と規律をもってプレー」[写真:Getty Images]

バイエルンが仕切り直しの1勝を掴んだ。

先週末のブンデスリーガ第18節では首位レバークーゼンに0-1で敗れ、7ポイント差に広がる痛恨の敗戦。トーマス・トゥヘル監督も「負けて当然」と吐き捨て、チームの低調ぶりに憤りを露わにした。

そうしたなか、24日の第13節延期分では15位ウニオン・ベルリンをホームに迎え撃ち、苦戦しながら46分のラファエル・ゲレイロ弾で1-0と勝利。首位レバークーゼンとの勝ち点差を「4」に縮めた。

クラブ公式サイトによると、トゥヘル監督は細かな課題を挙げつつ、「今日は良い試合だった」と総評した。

「スイッチを入れ、自分たちのゲームにおける構造と規律をもってプレーした。ウニオンの守りはとても深く、カウンターも許してもらえなかった。ウニオンは終了間際にチャンスを許したが、それ以外ではとても安定していた」

「試合の主導権を握ったが、2点目が足りなかった。もう1点が奪えていれば、さらに2、3点と続いたかもしれない。とはいえ、全体的に見れば、今日は良い試合だった。ブレーメンが序盤からカウンターでチャンスを作った日曜日(21日)とはまったく違ったパフォーマンスだった」

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