C大阪レディースの18歳DF小山史乃観が海外移籍!「自分の夢に早く近づくため」

海外挑戦する小山史乃観[写真:©WE LEAGUE]

セレッソ大阪ヤンマーレディースは25日、なでしこジャパンのDF小山史乃観(18)が海外クラブへ移籍することを発表した。

C大阪堺ガールズ、堺レディースでプレーした小山は2022年にINAC神戸レオネッサへと期限付き移籍。今シーズンはC大阪の1人としてWEリーグを戦っていた。

I神戸時代にWEリーグで13試合2得点を記録した小山は、今シーズンはWEリーグで3試合連続ゴールを決めるなど7試合3得点。WEリーグカップでも4試合で1得点を記録していた。

U-16から世代別の日本女子代表を経験し、2022年にはU-20日本女子代表としてU-20ワールドカップに出場。準優勝に貢献すると、2022年10月になでしこジャパンデビューを果たしていた。

小山はクラブを通じてコメントしている。

「シーズン途中ですが、海外へ挑戦することに決めました。プロリーグ初年度のシーズン途中にも関わらず、私の挑戦を応援してくれたスタッフはじめ、チームメイトにはとても感謝しています」

「自分の夢に早く近づくためにも、このタイミングでの移籍を決断しました。プロリーグに参入して、勝ちを積み重ねることができない時でも、毎試合、沢山の方が応援に駆けつけてくださり、サポーターの方々の声援はすごく力になりました。本当にありがとうございました」

「中学生でセレッソ大阪に入り、たくさんの事を色々な指導者から教わり、サッカーだけでなく人としても成長させてもらいました。また、最高のパフォーマンスを出せるように毎試合環境を調整してくださったスタッフの方々にもとても感謝しています」

「そして、セレッソ大阪で出会った人達は、みんな優しくて、面白くて、温かくて、上手くいかない時も、みんなに支えられ、助けてもらいました。セレッソのみんなと出会えて、大好きなサッカーを一緒にすることができて本当に幸せでした。ありがとうございました」

「最後にサポーターの皆様、チームは変わりますが、いつまでもセレッソファミリーとして、応援していただけると嬉しいです!」

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