ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は、プレイステーション5／4用ソフトウェア『グランツーリスモ７』について、車種やレースイベントなどを追加するアップデートを1月25日（木）15時から配信する。今回の“2024年1月アップデート”では、スズキ・ジムニーと2車種のビジョン・グランツーリスモ（VGT）が新規収録される。
新規車種として追加される『スズキ・ジムニーXC’18』は、2018年に発表された4代目。原点回帰を思わせるスクエアなボディ形状と丸型ヘッドランプを採用したデザインが特徴で、構造上の弱点とされていた高速域での走行安定性や乗り心地が改善された。
グランツーリスモ7に追加されるモデルは上級グレードのXCとなり、クルーズコントロールやステアリングオーディオスイッチなどの充実装備が与えられている。
今回のアップデートでは、グランツーリスモとメーカーのコラボレーションから誕生するビジョン・グランツーリスモ（VGT）から2車種が新規収録され、まずひとつめが『ブルガリ・アルミニウム・ビジョン・グランツーリスモ』となる。
「レーシングカーの装備を数多くまとった超高性能ストリートカー」というこのクルマは、1998年に登場し、リストウォッチの世界に変革をもたらした『ブルガリ・アルミニウム』とのコラボから生まれたデジタルコンセプトカーだ。
クルマの造形や素材、色使いはブルガリ・アルミニウムのデザインとスピリットがモチーフとされ、スポーツカーの原型ともいえる“バルケッタスタイル”のボディ形状は、ダイナミックな走りや軽さ、ハイパフォーマンスを象徴する。
なお、ブルガリ・アルミニウムVGTは2月下旬からブランドセントラルで購入可能となるが、クロノグラフウォッチ『ブルガリ・アルミニウム・グランツーリスモ限定モデル』を購入してQRコードから登録した人には、特典として2月下旬の販売前に先行体験するキャンペーンも行われる。
そしてもう1車種は、ジェネシスのデザインフィロソフィーである“アスレチックエレガンス”をエモーショナルに具体化した『ジェネシスXグラン・ベルリネッタ・ビジョン・グランツーリスモ・コンセプト』だ。
流れるような同車のデザインは、ジェネシスすべてのラインナップに一貫するキャビン・バックワードのプロポーションと、放物線張力理論に基づくジェネシス特有のアンチウェッジスタイルを調和させている。
そのほかにも完全新規レースイベントの『ジムニー・カップ』や、ゲーム内カフェにふたつのエクストラメニュー、本格的な写真を撮影できる“スケープス”に『サービスエリア』の特集などが追加されたグランツーリスモ7の2024年1月アップデート。詳細については公式サイト（https://www.gran-turismo.com/jp/news/00_4913524.html）を確認してほしい。
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