どんぐりマドレーヌ

ころんとした様子が愛らしい、どんぐりの形のマドレーヌ。 レモン型を利用して生地を焼き上げ、ぼうしと呼ばれる端っこ部分には、チョコレートとクランチをトッピングして、どんぐりっぽさを出しました。 米粉を使うことで、ふんわりと柔らかく、太白ごま油とバターを合わせて、軽やかでいてコクのある味わいに仕上げました。 どんぐりが好きな、りすをモチーフにした米粉のガレットを添えれば、お茶の時間がいっそう楽しくなりますよ。 りすの米粉ガレットレシピはこちら 連載では詳しいPOINTを紹介中! なかしましほさんが出会った 韓国スイーツ、ときどきパンvol.2 【どんぐりマドレーヌとりすの米粉ガレット】はこちら

by なかしましほさん

このレシピの材料


数量:レモン型6~7個分

A

卵… 1個

さとうきび糖… 40g

はちみつ… 10g

塩… 少々

B

米粉(菓子用ミズホチカラ)… 50g

ベーキングパウダー… 小さじ1/2(2g)

C

バター(食塩不使用)… 30g

太白ごま油… 20g

仕上げ用(作りやすい分量)

cotta 不二製油 カカオクオリーガーナ66… 50g

チョコクランチ(またはアーモンドクランチ)… 20g

スティックタイプのプレッツェル(あれば)… 2本

作り方


1.ボウルにAを入れ、湯煎にかけて泡立て器ですり混ぜる。はちみつ、砂糖がなじみ、人肌程度(38〜40℃)に温まったらボウルを湯煎から外し、Bを合わせてふるい入れる。

2.泡立て器で粉気がなくなるまでしっかりと混ぜる。米粉はしっかり混ぜても生地が固くならないので、なめらかになるまで、ていねいに混ぜること。

3.Cを加え、油分がなじむまで混ぜ合わせる。バターと太白ごま油を合わせて使うことで、時間がたってもふわっとやわらかく、濃厚すぎない軽やかな味わいに。

4.生地を絞り袋に入れ、型に入れる。卵のサイズによって生地量が前後するため「型の8分目」を目安に。もしなければ、計量カップに入れて注ぐか、スプーンを使ってもOK。170℃のオーブンで13~14分間、よい焼き色がつくまで焼く。

5.竹串を生地の真ん中にゆっくり刺して引き上げ、べたべたした生地がついてこなければ焼き上がり。

6.型から外し、網の上で冷ます。型に入れたままにしておくと、カリッと焼き上がった生地の表面が蒸れてしまうので、焼き上がったらすぐに網の上に出すとよい。

7.チョコレートを湯煎で溶かす。生地の丸みのある面を上向きにし、上部にプレッツェルを刺す。どんぐりに見立て、上1/4側にチョコレートをスプーンでかける。

8.クランチを散らし、チョコレートが乾くまでそのままおいて、でき上がり。

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