シャープ、4Kインフォメーションディスプレイ4機種を発売。Android OS搭載でPCレスでの運用実現

シャープ株式会社は、Android OS搭載のコントローラーを内蔵し、サイネージプレーヤーアプリケーションをプリインストールした4Kインフォメーションディスプレイを2024年4月上旬に発売する。ラインアップは65/55/50/43V型の4サイズ。希望小売価格はいずれもオープン。市場想定価格は以下のとおり。

  • PN-ME652(65型):税込262,900円前後
  • PN-ME552(55型):税込173,800円前後
  • PN-ME502(50型):税込156,200円前後
  • PN-ME432(43型):税込125,400円前後

同機は、Android OS搭載のコントローラーを内蔵しているため、PCレスでの運用が可能。USBメモリーに保存した動画や静止画、音声を再生できるアプリケーション「メディアプレーヤー」に加え、同社のデジタルサイネージソフト「e-Signage S」で作成したコンテンツを表示する「e-Signage Sプレーヤー」もプリインストールされている。

コンテンツの表示を同機一台で円滑に行えるので、デジタルサイネージの運用をすぐに開始できる。別売の「e-Signage S」を使うことで、ネットワーク経由での表示更新や複数台の一括表示書き換えなどにも対応する。

さらに、業務用機器で多く採用される「AMX Device Discovery」や「Crestron Connected V2」などの制御コマンドにも対応している。PCやタブレットなどの外部機器からディスプレイの遠隔操作や状態監視が可能。チェーン店が各店舗に設置した複数台のディスプレイの、より高度な一元管理を実現するという。

主な特長

  • Android OSを搭載し、PCレスでの運用を実現
  • 「メディアプレーヤー」アプリに加え、同社のコンテンツ表示アプリ「e-Signage Sプレーヤー」もプリインストール。コンテンツの表示を同機一台ですぐ行える
  • 業務用機器で多く採用される制御コマンドに対応。外部機器から遠隔操作や状態監視などが可能
4Kインフォメーションディスプレイ<PN-ME552>(設置イメージ)

主な仕様

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