亀田和毅「負けたら引退」 3月にドラミニ再戦

ボクシングの次戦で「負けたら引退」の覚悟を示す亀田和毅=25日、東京都内

 ボクシングで世界2階級制覇の実績がある亀田和毅(TMK)が3月31日に名古屋国際会議場でレラト・ドラミニ(南アフリカ)との再戦となるフェザー級12回戦に臨むことが25日に発表された。国際ボクシング連盟(IBF)同級6位で32歳の亀田は東京都内で記者会見し「負けたら引退する。ばしっと倒して次にいきたい」と語った。昨年10月に判定勝ちしたドラミニはIBF同級2位。

 亀田は既に練習を再開しており「ここからはスパーリング中心のメニューになる」と話した。プロモーターとして会見に同席した兄の亀田興毅氏は「勝てば本当にこの先は景色が変わる。天と地の差がすごく激しい一戦」と期待を込めた。

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