人気音楽家も「イヤなところがないめちゃいい人」。亀梨和也の本当の評判

■亀梨の初めての挑戦であり実験「inside23」

2023年12月29日、亀梨和也がソロライブイベント「inside23(インサイドトゥーミー)experiment N°0」を開催した。会場はbillboard東京、座席数はわずか300席で、生配信も行った。 

「これまでたくさんの人に支えられて仕事をしてきた中で育んできたつながりを大切にしたい」という考えから、亀梨自らが企画・制作・食事やお土産のプロデュース、出演すべてに関わりつくりあげた「はじめての挑戦・実験」。 

「experiment N°0」の今回は、2006年に主演した恋愛ドラマ「たったひとつの恋」の脚本を手掛けた北川悦吏子が脚本を書き、美容雑誌「MAQUIA(集英社)」で2010年から連載を続けているフォトエッセイ「亀カメラ」のカメラマンである若木信吾が撮影したショートフィルム映像、トークなどを交え、曲は自分のソロ曲ではなく、思い入れがあるカバー曲のみで構成。

「Missing(久保田利伸)」「One more time one more chance(山崎まさよし)」「メロディー(玉置浩二)」「白い恋人達(桑田佳祐)」「OH MY LITTLE GIRL」など9曲を情感たっぷりに大切に歌い上げた。

■NAOTOも亀梨の人気に納得

 演奏は、以前から亀梨と親交がある元いきものがかりの山下穂尊が音楽プロデューサーを務め、山下作詞作曲の「月とあたしと冷蔵庫(いきものがかり)」をデュエットで披露した。バンドメンバーも山下はじめ、キーボードは本間昭光、ベースは根岸孝旨、ヴァイオリンはNAOTO、パーカッションは酒井❝Lambsy❞秀彰、ギターはワタナベシュウヘイ、マニュピレーターはnang-changと錚々たるメンバーが揃った。 

一流アーティストと数多く共演し、ソロヴァイオリ二ストとしても人気のNAOTOはラジオ「NAOTOの月イチな音(MBSラジオ)」で、亀梨のソロライブに参加したときのことを報告。

「男前だけでなく、めちゃいい人。イケメンなのにオラオラしてると思えば、腰が低く、どこかイヤなところはないか探したけど(笑)、どこもなくて、大好きになった。歌も歌詞の言葉一つひとつを丁寧に理解して、大切に歌って、人気があるのも当然だと感心しました」と話した。

 ライブの後は、打ち上げで亀梨が会場を手配したバンドメンバーと焼肉を食べに行ったそう。「2時間近く、イケメンを見ながらおいしい焼肉を食べました。お肉もおいしいけど、亀梨くんの顔を見ている方がいいし、お酒がなくなると亀梨くんが『ハイボールでいいですか?』と気を使ってくれて、いい年末でした。お店を出るまで送ってくれて、本当に素敵な方、またご一緒できるといいと思います」と話した。

■一度関わったみんなが好きになる亀梨の人柄

 デビューから長年第一線を走り続ける人気者でも、奢らず礼儀正しく、周りへの思いやりやサービス精神を忘れない亀梨は、むしろテレビなどに映らない所での良い評判を耳にすることが多い。お酒が入って酔いが回ると、電話をかけて甘えたり、寝てしまったりと、見た目のイメージとは違う「お茶目で可愛い和也くん」に変貌するそうだ。

 ある番組プロデューサーも「一度亀梨和也と関わったスタッフはみんな彼を好きになる」と語ったように、彼の人格の良い評判は後を絶たず、一般人の目撃情報でも「芸能人で礼儀正しく、感じが良かったのは亀梨くん」と評価する声はよく見聞きする。 

現在は、主演映画「怪物の木こり」に続き、フジテレビのドラマ「大奥」でも好演し、春はドラマ「Destiny(テレビ朝日系)」も控え、俳優業ものりにのっている。

ライター/佐藤ジェニー

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