南海トラフ巨大地震を想定し図上訓練/岡山市/職員100人が参加【岡山】

近い将来、発生が予想される南海トラフ巨大地震に備えようと、岡山市は1月25日、図上訓練を行いました。
訓練には職員およそ100人が参加。和歌山県沖で地震が起き、岡山市南部で最大震度6強を観測、高さ3メートルの津波が予想され、津波警報が発出されたとの想定で行われました。
午前9時の地震発生を受け、直ちに危機管理室の職員らが災害対策本部を立ち上げました。そして、市民へ避難情報を発令するとともに、避難所開設に向けた準備に取りかかりました。
また、テレビ電話などを通じて区役所とも連絡を取り、被害状況などの把握に努めました。
訓練では、能登半島地震が発生して間もないこともあり、参加した職員らは真剣な表情で一連の流れを確認していました。

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