大宮、山形、富山でプレーしたDF髙山和真が27歳で現役引退‥昨季はシンガポールでプレー、今季から大宮の普及担当コーチ就任

現役を引退した髙山和真[写真:©︎J.LEAGUE]

大宮アルディージャは25日、アカデミー出身のDF髙山和真(27)の現役引退を発表した。また、2024シーズンから普及担当コーチに就任することも発表している。

髙山は、大宮のサッカースクール川越校出身で、Jr.ユース、ユース、トップチームと昇格する。

大宮ではJ1通算12試合、J2通算13試合に出場。リーグカップでも10試合1得点、天皇杯でも4試合1得点を記録した。

2020年にはモンテディオ山形に期限付き移籍も出番はなく、シーズン途中に大宮に復帰。2022年はカターレ富山でプレーすると、明治安田生命J3リーグで3試合に出場。2023シーズンはシンガポールのホウガン・ユナイテッドFCでプレーしていた。

シンガポールでは、プレミアリーグで23試合2得点、シンガポールカップで6試合2得点、AFCカップで6試合1得点を記録も、現役引退を決断した。

髙山はクラブを通じてコメントしている。

「皆さん、おひさしぶりです! このたび現役を引退し、2月より大宮アルディージャの普及担当コーチに就任させていただくことになりました。スクール、アカデミー、トップチームのOBとして、また大宮アルディージャに戻ってくることができて嬉しく思います。色々なことに前向きに勉強していきたいと思います! よろしくお願いします」

© 株式会社シーソーゲーム