今夏の移籍を示唆したオシムヘン ナポリは後釜をリストアップへ

写真:多くのビッグクラブが関心を寄せるオシムヘン

ナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの今シーズン終了後の移籍が予想されるため、ナポリは新たなストライカー候補をリストアップしているという。イタリアメディア『Tuttomercato』が報じている。

オシムヘンは今シーズンここまで、公式戦18試合に出場し8ゴール3アシストを記録しており、現在はナイジェリア代表としてアフリカネイションズカップに参加している。先月にナポリと2026年6月までの契約延長にサインをしたばかりだが、早くも今夏に移籍をする可能性があるようだ。

新契約には1億2000万ユーロ(約192億円)から1億3000万ユーロ(約208億円)ほどの契約解除条項が含まれていると報じられているが、この条項はオシムヘンと代理人が今夏にプレミアリーグに移籍を求めたため盛り込まれたという。そして現在は、プレミアリーグのチェルシーやアーセナルが興味を持っており、今シーズン終了後に契約解除金を支払う用意があるようだ。

オシムヘンはアメリカメディア『CBS』のインタビューに応じ、次のように語り今夏の移籍を示唆した。

「僕について広まっている噂はプレミアリーグに関係しており、僕のようなストライカーにとって、このような噂は期待するものだ」

「シーズン終了後に、何をしたいかわかっている。キャリアをスタートさせた時から、自分が将来どうなりたいかを決めていたので、自分で決断したいと思う。自分が何をしたいのか、そして次にどのようなステップを踏みたいかわかっている」

『TUTTO Mercato Web』によるとオシムヘンの後任候補として、ジョナサン・デイヴィッド(リール)、ヴィクター・ボニフェイス(レヴァークーゼン)、ジョシュア・ザークツィー(ボローニャ)、サンティアゴ・ヒメネス(フェイエノールト)、ベンヤミン、シェシュコ(RBライプツィヒ)の5選手をリストアップしているようだ。上記の選手はいずれも5000万ユーロ(約80億円)を超える移籍金になる可能性は低いことから、獲得候補になっているという。

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