降雪11センチで大量運休…なぜ? 札幌市民からJRに不満の声

JR北海道

 道内が暴風雪に見舞われた25日、JR北海道は前日のうちに札幌圏発着の列車を中心に約290本の運休を決めるなどの安全対策を講じた。ただ札幌市中心部の25日午後1時までの24時間降雪量は11センチにとどまり、通勤通学時に交通手段を失った市民からは「肩すかしだ」との不満の声も出た。同社は「結果的に降雪量は少なかったが、安全に運行できない恐れがあったため必要な措置だった」と利用客に理解を求めている。

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