バイエルン主力2選手が負傷…ウパメカノ&ライマーは共に数週間の離脱へ

負傷離脱となったウパメカノ(左)とライマー(右)[写真:Getty Images]

バイエルンに新たな負傷者が出てしまった。

バイエルンは24日、ブンデスリーガ第13節延期分で15位のウニオン・ベルリンと対戦し、DFラファエル・ゲレイロが後半開始直後に挙げたゴールを守り切って1-0の勝利を収めた。これにより、首位のレバークーゼンとの勝ち点差を「4」に縮めている。

しかし、同試合では手薄なディフェンスラインと中盤で主軸を担うDFダヨ・ウパメカノ、MFコンラート・ライマーの2選手が負傷するアクシデントに見舞われた。

同試合の前半終盤に左太ももを痛めたウパメカノは前半終了までプレーを継続したが、ハーフタイムでピッチを退いていた。

フランス『AFP通信』によると、試合後にトーマス・トゥヘル監督がトーマス・トゥヘル監督は「数日ではなく数週間」とのケガの見通しを語っていた。さらに、ドイツ『ビルト』は離脱期間が3週間程度になると報じている。

一方、後半終盤にふくらはぎを痛めたライマーは筋線維断裂に加えて、腱も損傷した模様。ドイツ『スカイ』によると、中盤と右サイドバックを担うポリバレントなオーストリア代表は最大6週間の離脱となる見込みだ。

なお、試合終盤にハムストリングと肩を痛めた様子を見せていたMFジョシュア・キミッヒの状態に関しては不透明であるものの、大事には至らなかったようだ。

今回の2選手の負傷でさらなる厳しい台所事情を強いられるなか、クラブはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFノルディ・ムキエレの獲得の動きをスピードアップする構えだ。

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