4園統合の新保育園、今秋開園へ 日光市最大の公立、建設急ピッチ

今秋の開園を目指す新保育園の完成図

 【日光】今市地域で新しい公立保育園の建設が急ピッチで進んでいる。老朽化が進む同地域の保育園を統合、定員の120人は公立としては市内最大となる。想定を上回る少子化の進展で、当初は民間活力を導入した統廃合計画が進んでいたが、断念。4園を統合した公立保育園として今年秋の開園を目指す。

 新保育園は、いずれも築約50年で老朽化が進む並木(瀬川)、原町みどり(平ケ崎)、せせらぎ(瀬尾)、しばやま(荊沢(おとろざわ))の4保育園を段階的に統合する。

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