家族以外の人間との接点『まめ日和』第403回

自分でも危ないと感じることがあるのですが私はほんとうに外に出ません。
子どもたちの送り迎えなどの用事であれば頑張りますが、仕事が立て込んできてしまうと夫が代わってくれるのでその僅かな外出の機会すらなくなってしまう。
人と接する機会が少なくても平気な方ではあるものの、あまりに冬眠状態が長くなるとさすがに家族以外の「人間」との関わりが恋しくなり、
お会計の時なんかに店員さんと交わすひとことふたことがものすごく有難いものに感じるのです。
あと、「ありがとうございます」って口に出して言うって単純に気持ちが良いもんだと思います。
それでニコッとしてもらえた日にはもう最高。

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