松山英樹が米ツアー初エースで5打差10位 蝉川23位、久常50位/米ツアー2日目

松山英樹(撮影/服部謙二郎)

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 2日目(25日)◇トリーパインズGC (カリフォルニア州)◇サウスコース(7765yd)、ノースコース(7258yd、いずれもパー72)

松山英樹が米ツアーで自身初のホールインワンを達成し、通算7アンダーの10位で予選を通過した。

6アンダー4位から難度が高いとされるサウスコース(SC)でプレーして、エースは前半の8番(パー3)で決めた。アイアンショットがピン手前約1mにキャリー、ピン奥からスピンで戻ってカップに消えた。4番でボギー先行、6番でバーディを奪ったものの7番でまたボギーを喫したが、そんな悪い流れを止める一振り。後半は1バーディ、2ボギーで「71」にまとめた。

1アンダー72位から出た蝉川泰果はノースコース(NC)をインから回り、前半17番、最終9番で2イーグルを奪うなど「67」をマーク、6アンダー23位に浮上した。7アンダー2位から出た久常涼はSCで2バーディ、1ダブルボギー3ボギーの「75」とスコアを落とし、4アンダー50位に後退した。

シュテファン・イエーガー(ドイツ)がNCを「64」で回り、通算12アンダーの単独首位。ニコライ・ホイゴー(デンマーク)が1打差2位、さらに1打差の3位にマチュー・パボン(フランス)とトーマス・デトリー(ベルギー)が並んでいる。

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