「パルワールド」や「クラフトピア」を手掛けたポケットペアがKLabとハイブリッドカジュアルゲームにおける共同開発・運営を発表

両社の取り組みは2020年からスタートし、数々のプロトタイプ開発とKPIテストを経て、今回の事業化を発表した。

KLabが培ってきたモバイルオンラインゲームの経験と、ポケットペアのユニークなゲーム企画開発力を結集させ、世界中のモバイルゲームプレイヤーがワクワクするゲーム体験を届けることを目指すとしている。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

■ハイブリッドカジュアルゲームについて

ハイブリッドカジュアルゲームは、カジュアルゲームのシンプルさと、より長期間遊べるオンラインゲームのメカニクスを組み合わせたゲームモデルで、課金と広告の双方から収益を得ます。2020年頃からグローバルで成長中のカテゴリであり、調査会社Sensor Towerによると、2023年の市場規模は21億ドル(約3100億円)であったと予測されています。

KLabはこれまでのグローバル市場向けのモバイルオンラインゲームの開発・運営経験および広告収益モデルの運用経験を活かし、本事業に参入することを既に発表(※)しています。

※2021年4Q及び通期の決算説明資料にて「運営型カジュアルゲームに注力」として発表

■共同開発の概要

KLabが培ってきたモバイルオンラインゲームの経験と、ポケットペアのユニークなゲーム企画開発力を結集し、世界中のモバイルゲームプレイヤーがワクワクするゲーム体験を届けることを目指して、スマートフォン向けハイブリッドカジュアルゲームの共同開発・運営を行います。

両社の取り組みは2020年にスタートし、数々のプロトタイプ開発とKPIテストを経て、この度、事業化に至りました。

■ポケットペアについて

ポケットペアは、世界中から注目されている日本有数のインディーゲーム開発・運営会社です。Steamで全世界売上ランキング1位を何度も獲得。徹底した顧客主義ながらも、開発者を大切にし、その上でグローバル市場に受け入れられるゲームを開発しています。時代に即した開発体制を採用しながら、世界中へユニークなゲームを届けています。

2024年1月19日にアーリーアクセスを開始した「パルワールド / Palworld」は、PC/XBOX向けマルチ対応モンスター育成オープンワールドサバイバルクラフトゲームで、わずかリリース5日半でSteam売上本数800万本を達成し、現在、世界的な大ヒットを記録しています。また、農業ハクスラ自動化建築マルチ対応オープンワールドサバイバルアクション「Craftopia / クラフトピア」も、Steamにてグローバル売上本数100万本を突破しています。


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