セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督がデンマーク代表MFマット・オライリー(23)を非売品であると主張した。
今季も古橋亨梧ら日本人プレーヤーが攻撃陣の中心を担うセルティックでひと際の輝きを放つオライリー。ここまで29試合に出場する公式戦では10得点12アシストの数字を残しており、スコティッシュ・プレミアシップでは古橋の8ゴールを上回るチーム最多の10得点をマーク中だ。
そうした活躍ぶりからインテルやジローナらの関心が噂されるなか、つい先日のイギリス『スカイ・スポーツ』によると、アトレティコ・マドリーがオファー。買取義務のオプションが付いたローンで打診したという。
だが、『スカイ・スポーツ』の続報によれば、セルティック指揮官は「それ(アトレティコからのオファー)はあったが、マットは失いたくない選手であり、この1月はどこにも行かないだろう」と放出を否定したようだ。
また、「マットとは今朝、話をした」と明かすと、「アトレティコ・マドリーはビッグクラブだが、彼はここで素晴らしい立場にあるのを心得ている」と続け、「今季の後半戦までここに残るだろう」と強調した。