瀬野川上流で指針値の80倍となる有機フッ素化合物を検出 広島・東広島市

東広島市を流れる瀬野川の上流で、国の指針の80倍となる有機フッ素化合物が検出されました。

東広島市によると、2023年11月、東広島市八本松町周辺の瀬野川から国の指針値を超える有機フッ素化合物が検出されました。

これを受け、市が11地点を再調査したところ、瀬野川上流の宗吉地区で指針の80倍となる有機フッ素化合物が検出されたということです。付近には18世帯が住んでおり、市は井戸水を飲まないよう呼びかけるとしています。

また、今後宗吉地区周辺の河川に流れ込む水路や地下水を調べ、原因の特定を進めることにしています。

(2024年1月26日放送)

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