東京・千代田区発注の“官製談合事件”めぐり、浜松市の配管工事会社を家宅捜索

東京・千代田区が発注した工事をめぐる官製談合事件について警視庁は1月26日午前、浜松市の配管工事会社を家宅捜索しました。

<野田栞里記者>
「時刻は午前9時です。警視庁の捜査員が家宅捜索に入ります」

26日午前、家宅捜索を受けたのは浜松市の配管工事会社です。この事件をめぐっては、東京・千代田区内の小学校と幼稚園の改築工事の入札をめぐり、26日に送検された千代田区の元区議(64)ら2人が、業者に最低制限価格に近い価格などを漏洩した疑いが持たれています。

配管工事会社は、競合他社よりも7万4000円安く落札していました。警視庁は、配管工事会社が元区議らから便宜を受けた裏付けなどを進めています。

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