「不適切にもほどがある!」柿澤勇人、インパルス・板倉、宮崎吐夢、トラウデン直美が第2話にゲスト出演

TBS系で本日1月26日スタートする連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜午後10:00)の2月2日放送・第2話に、柿澤勇人板倉俊之インパルス)、宮崎吐夢トラウデン直美がゲスト出演することが分かった。

阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」は、主人公・小川市郎(阿部)が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂させる、コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく“意識低い系タイムスリップコメディー”。脚本は宮藤官九郎が手掛け、妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディーとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。

市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、アイドルに心酔するあまりその身なり言動をすべて完コピする男“ムッチ先輩”こと86年に生きる秋津睦実を磯村勇斗、86年に息子と共にタイムスリップする令和の社会学者・向坂サカエを吉田羊が演じる。

柿澤が演じるのは、渚の夫でフリージャーナリストの谷口龍介。第2話では、第1話同様に“ある仕掛けが施されたシーン”が登場するのだが、柿澤がこのシーンをどのように演じるのか注目だ。

そして、渚を振り回す上司でありプロデューサー・瓜生役を板倉、谷口の代理人弁護士である布川を宮崎が担う。トラウデンは、渚の後輩にあたる令和の新人アシスタントプロデューサー・寺沢愛に扮(ふん)する。

なお、第1話の最後には、柿澤らゲスト出演者も登場する第2話の予告映像が公開される。

第1話。1986年。市郎は、“愛の鞭(むち)”と称した厳しい指導をするのが当たり前な、昭和の体育教師だ。野球部の顧問も務め、生徒たちからは「地獄のオガワ」と恐れられていた。その一方、家では男手一つで17歳の一人娘・純子(河合優実)を育て、娘の非行に手を焼く普通の父親でもある。最近は市郎の帰宅時間をやけに気にする純子が男を家に連れ込み“ニャンニャン”するのではないかと心配していた。

ある日、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしてしまう市郎。目を覚ました市郎の目に飛び込んできたのは、パンツが見えそうなスカートをはき、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿だった。その姿に違和感を覚え指摘する市郎だが、乗客たちは車内でタバコを吸う市郎こそおかしいと口論になってしまう。逃げるようにバスを降りた市郎が目にしたのは、見たこともない異様な格好をする人々となんとなく変わっている景色だった。なんとか見つけたなじみの喫茶店に飛び込み、事態が飲み込めないまま市郎は動揺してカウンターにいた渚のビールを勝手に飲み干し、口論になってしまうのだった。

一方、1986年の同日、純子は向坂キヨシ(坂元愛登)から突然告白されていた。キヨシは、社会学者である母・サカエと共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生。街中で偶然出会った純子に一目ぼれしてしまったのだ。純子はムッチ先輩にひそかに思いを寄せているにもかかわらず、キヨシを家に連れ込もうとする。

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