FC東京のFW熊田直紀、ヘンク移籍が秒読み…メディカルチェック完了で買取OP付きのレンタル移籍に

ヘンクのメディカルチェックを受けた熊田直紀[写真:Getty Images]

FC東京のFW熊田直紀(19)が、ヘンク移籍が秒読みとなっている。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。

FC東京の下部組織出身で、2023年2月にトップチームに昇格した熊田。2023シーズンは明治安田生命J1リーグで8試合に出場し1得点を記録。YBCルヴァンカップでも5試合で1得点、天皇杯でも2試合に出場していた。

U-20日本代表としてもプレーし、10試合で7得点を記録。AFC U-20アジアカップでは5試合で5得点を決める活躍を見せベスト4入りに貢献していた。

その熊田は新シーズンに向けたFC東京のメンバーに不在。海外移籍のためとされていた中、移籍先はジュピラー・プロ・リーグのヘンクになるようだ。

『Het Belang van Limburg』は、熊田が23日に到着し、メディカルチェックを受けたことを報道。セカンドチームに当たるヨン・ヘンクに加わることになるという。

ヨン・ヘンクは、神村学園高等部のU-17日本代表MF吉永夢希(17)も2月に加入することが決定しており、2人の日本人が共闘することになるという。

なお、2024年末までのレンタル移籍となり、買い取りオプションも付いているという。

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